湘南といえば、いまの時代は湘南乃風というレゲエグループがありますね。カラオケで友達が歌ってるときに、画面に映るライブ映像を観たのが自分の一番新しい記憶です。とにかく熱いやつらって印象です。そのメンバーである若旦那がさだまさしのライブに呼ばれて歌っていたのをテレビで観たのが、その次に新しい記憶です。いつもかけているサングラスを取って、親への感謝を歌っていました。熱いだけでなく、温かくもある人です。

もうひとつ、湘南といえば、湘南ベルマーレです。昨年J2で優勝し、今年はJ1に舞台を移しました。今年からは、これまでの年間順位のみを見るものから、前半・後半に分ける2ステージ制に移行したJ1です。1試合を残した11/9現在でこのチームは、2ndステージの順位も年間順位も18チーム中8位と健闘しています。

湘南ベルマーレって、前まではベルマーレ平塚でしたね。リアルタイムで見ていたわけではないですが、中田英寿や前園真聖(最近バラエティーも出てますね)も在籍していたそうです。

湘南って神奈川だよね、というくらいのイメージです。どのへんなんでしょう。東海大学には湘南キャンパスがあります。住所は平塚市です。湘南って地名ではなく、エリア名みたいです。だから、平塚市だけでなく、茅ヶ崎市や鎌倉市なども含めた、神奈川県相模湾沿岸地域の総称のようです。ベルマーレは平塚から湘南に名を変えることで、より多くの人に愛されるチームになったんでしょうね。

その湘南・平塚から手紙が来ました。
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東海大学ブックセンター(紀伊國屋書店)からです。前も封筒が届きました。そのときは、「応募ありがとうございました。」という内容の手紙が入ったものでした。私は9月に読書エッセイを応募していたのです。「第20回 伝えたい私の一冊」というものです。応募はメールででした。それなのに、封筒には手書きで住所などを書いて送ってくださったんです。メールでなんでも済んでしまう時代にわざわざ封筒に入れて送ってくださるなんて、心があったまります。今回も、丁寧に手書きで住所・名前を書いてくださっています。

エッセイのことだとは、予想がつきました。前回の手紙に、エッセイの応募が13作品と少なかった、ということが書いてありました。そのため、もしかしたら、受賞もできるかもなんて期待していました。

で、期待通り、私の作品は入選していました。佳作ではありますが、図書カードを頂けるみたいです。
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最優秀作品賞が1つ、優秀作品賞が2つ、佳作が4つです。13作品中、7作品が選ばれるというものです。いずれにしても入選は入選です。私の書いたエッセイは「難しいほうのキタロー」です。キタローといえば芸能人にもいらっしゃいますし(きたろう)、アニメ界にもいらっしゃいます(鬼太郎)。でも、私が書いたのは哲学者・西田幾多郎の『善の研究』(岩波文庫)についてです。高校の倫理の夏休み宿題の感想文のために買った本です。だからといって、二番煎じではありませんよ!


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入選作品集は、来年1月から東海大学ブックセンター店頭で無料配布されるようです。お近くの方はぜひ手に取ってみてください。

このような機会に恵まれたのは、日ごろから拙文を読んでくださっている皆さまあってのことだと思います。本当にありがとうございます。

来年は最優秀作品賞をとれるように、本をたくさん読んで、文章を書き続けていきます!!!

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